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レーシック手術エキシマレーザーの比較

照射速度が速い(周波数が高い)というのを売りにしているところもありますが、アイトラッキング(目の動きを認識・追尾)の回数が少ないと確実性も下がってしまいます。 たとえば、ビジックスS4は他の計測器と連携させてアイレーシックでよく使われるもので、複雑な形状に合わせた照射が可能ですが、速度は遅いのです。(参考:アイレーシック

エキシマレーザーは高額な医療器具なので、各クリニックともすべてのメーカーの器具をそろえるわけにもいかない事情があります。(価格以外にも設置場所なども)また、最新のレーザーがあっても操作に慣れた医師がいなくては意味もありません。そのレーザーを使用しなければならない理由はいろいろあるわけです。

何が良いかは、その人の角膜の状態などにもよりますのでクリニックでよくご相談ください。どんな最新機能をもったレーザーでも、それを使うのは人間だということを忘れないでください。

EX500 ビジックスS4 IR アマリス750S アレグレットウェーブ
Eye-Q
テクノラス217p
リリース 2011年 2004年 2010年 2005年 2009年
厚生労働省 認可申請中 認可 未承認 認可 認可
米国FDA 認可 認可 未承認 認可 認可
周波数 500Hz 20Hz 750Hz 400Hz 100Hz
アイトラッキング 1050Hz 60Hz 1050Hz 400Hz 240Hz
補正率 210% 300% 140% 100% 240%

 

アマリス750S
ターボアイトラッカー搭載で世界最高速で1Dあたり照射時間2.5秒未満と極めて早いのが特徴。目の回転や瞳孔の動きも認識するアイトラッカーを搭載。国内では品川近視クリニックが使用。
http://www.lasik.co.jp/wp-content/uploads/allegreto_wave.jpg アレグレットEye-Q
もっとも症例数の多いレーザーで、高速照射が可能。ただし(ブルーラインは未認可)スタンダードなレーシックに使用されることが多く、角膜に問題を抱える人には難しい。イントラレーシックでよく用いられる。
テクノラス217p
瞳孔の水平方向や傾きだけではなく、虹彩の模様を認識して回転運動を高速で追尾できまる。6通りの照射パターンを持ち、眼に合わせた最適な照射が可能でトータルのバランスがとれたレーザー。(老眼治療のスープラコア、遠視の治療も可能)国内では錦糸眼科が採用しており、このレーザーを使用。⇒エキシマレーザー
EX500
高速なレーザー照射にあわせて、アイトラックのスピードは1050Hzで、わずかな眼球の動きを追尾して精度を高めています。
ビジックスS4
ウェーブスキャンという角膜の形状を精密に測る機器との連携で、通常のレーシックよりよりも質の高い矯正ができる。 コンベンショナルモードとカスタムビューモードがあり、アイレーシックの場合は後者を使う。ただし深い切除を行うため角膜の状態により施術できないケースもある。主にアイレーシックで使用される。

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その他の機材

適応検査・術前検査はクリニックにより実施内容や使用する機材は若干異なりますが、以下の様な検査が行われます。

視力検査:裸眼および矯正視力の測定
ランドルト環 視力検査:裸眼および矯正視力の測定裸眼視力とレーシック手術により、どこまで視力が回復するか検査します。


屈折率(屈折度)、角膜曲率半径測定査 / 角膜径・瞳孔径測定
オートレフケラトメーター「HRK-7000A」オートレフケラトメーターなどをつかって屈折率(近視、遠視、乱視がどの程度あるのか)や、角膜のカーブの状態をみます。角膜径、瞳孔径の測定なども。(画像はオートレフケラトメーター「HRK-7000A」)


細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょう)
オ細隙灯顕微鏡検査細隙灯とは強い光源の付いた器械のことで、この細隙灯をつけた顕微鏡によって目を拡大し、強い光をあてて、角膜、結膜、水晶体などの状態を検査し、異常がないか診察します。


角膜形状解析
角膜形状/屈折力解析装置 OPD-Scan III角膜の形を測る検査で、角膜の屈折力の分布をコンピューターで解析し、分布図(カラー)にします。この検査で角膜の形状屈折力を把握することができ、乱視の有無や特徴を調べ、レーシックなどの視力回復手術の適応者であるかどうかの判定をすることができます。(画像はOPD-Scan III)トポグラフィーなども。


眼圧検査
ノンコンタクトトノメーター(非接触眼圧計)目の硬さを測ります。空気を吹きつけて測定することで、角膜に触れずに眼圧を測れます。正常値は10~20mmHgでこれより高い場合は緑内障などの疑いがあります(画像はNT-530:非接触眼圧計)


角膜厚検査
超音波画像診断・眼軸長/角膜厚測定装置US-4000最近ではノンコンタクト型の角膜厚検査器もでています。パキメーターと呼ばれる機械で、角膜の厚さを測定しレーシックに必要な角膜厚があるか検査します。(必要な角膜の厚さ)(画像は角膜厚測定装置US-4000)


角膜内皮細胞検査
パラセントラル スペキュラーマイクロスコープ 角膜内皮細胞撮影装置角膜のもっとも内側の層にある細胞である角膜内皮細胞角膜の細胞を数える検査です。角膜内皮細胞を電子映像として撮影するとともに、角膜厚の測定、角膜細密度の計測、など手術に適するかを調べます。一定の細胞数がないとレーシックを受けられません。(画像はスペキュラーマイクロスコープCEM-530)




適応検査・術前検査はクリニックにより実施内容や使用する機材は若干異なりますが、以下の様な検査が行われます。

視力検査:裸眼および矯正視力の測定
ランドルト環 視力検査:裸眼および矯正視力の測定裸眼視力とレーシック手術により、どこまで視力が回復するか検査します。


屈折率(屈折度)、角膜曲率半径測定査 / 角膜径・瞳孔径測定
オートレフケラトメーター「HRK-7000A」オートレフケラトメーターなどをつかって屈折率(近視、遠視、乱視がどの程度あるのか)や、角膜のカーブの状態をみます。角膜径、瞳孔径の測定なども。(画像はオートレフケラトメーター「HRK-7000A」)


細隙灯顕微鏡検査(さいげきとうけんびきょう)
オ細隙灯顕微鏡検査細隙灯とは強い光源の付いた器械のことで、この細隙灯をつけた顕微鏡によって目を拡大し、強い光をあてて、角膜、結膜、水晶体などの状態を検査し、異常がないか診察します。


角膜形状解析
角膜形状/屈折力解析装置 OPD-Scan III角膜の形を測る検査で、角膜の屈折力の分布をコンピューターで解析し、分布図(カラー)にします。この検査で角膜の形状屈折力を把握することができ、乱視の有無や特徴を調べ、レーシックなどの視力回復手術の適応者であるかどうかの判定をすることができます。(画像はOPD-Scan III)トポグラフィーなども。


眼圧検査
ノンコンタクトトノメーター(非接触眼圧計)目の硬さを測ります。空気を吹きつけて測定することで、角膜に触れずに眼圧を測れます。正常値は10~20mmHgでこれより高い場合は緑内障などの疑いがあります(画像はNT-530:非接触眼圧計)


角膜厚検査
超音波画像診断・眼軸長/角膜厚測定装置US-4000最近ではノンコンタクト型の角膜厚検査器もでています。パキメーターと呼ばれる機械で、角膜の厚さを測定しレーシックに必要な角膜厚があるか検査します。(必要な角膜の厚さ)(画像は角膜厚測定装置US-4000)


角膜内皮細胞検査
パラセントラル スペキュラーマイクロスコープ 角膜内皮細胞撮影装置角膜のもっとも内側の層にある細胞である角膜内皮細胞角膜の細胞を数える検査です。角膜内皮細胞を電子映像として撮影するとともに、角膜厚の測定、角膜細密度の計測、など手術に適するかを調べます。一定の細胞数がないとレーシックを受けられません。(画像はスペキュラーマイクロスコープCEM-530)


適応検査が無料で受けられるクリニック

品川近視クリニック
札幌市、東京(銀座)、名古屋市、大阪市(梅田)、福岡市(天神)