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レーシック手術のリスク(後遺症・失敗)

2010年ごろでしょうか「レーシック難民」という言葉がネットを中心に広まりました。手術で何らかのトラブルを抱えた患者が治療の行き場を失うことを指しているようです。レーシックの医療事故で有名なのが、「銀座眼科」医療事故です。

レーシック難民訴訟

原因を追究すると「検査時に、器具を消毒しなかった」というおそるべき事実が発覚しました。


2008年9月から2009年2月にかけ、「銀座眼科」でレーシック手術を受けた67人が感染性角膜炎などを発症し、うち2人が入院。レーシック手術に適応するかチェックせず即日に手術を行うなどずさんな事前検査の体制や、日常的に手術室が待合室から見えるほど衛生的に隔離されておらず、また医療機器の滅菌消毒が不十分だった(中央区)


これははっきり言ってレーシック事故というよりは。。。

 

レーシック業界を擁護するつもりはありませんが、この1点をとりあげて「レーシックは危険」という風潮はいかがなものかと思います。

もちろん少なからず「レーシック難民」はいるのでしょうが、これだけ騒がれている割には訴訟だとか具体的なニュースが乏しいので不思議な感じがします。ネットには匿名による記事があふれており、何が真実か見えないのが問題でしょう。

こうした不安をあおる報道に対し、LASIKネットワーク代表の坪田一男氏(慶大教授)は「レーシックは角膜の表面を治療するもので、数ある手術の中でも安全性の高い治療であることが世界各国の症例報告から評価されています。ただし医療も車や飛行機と同じで、人が正しく扱うことで安全な治療となります。」と述べています。

レーシックの手順

ただし、どんな手術にも100%はあり得ません。

視力が回復しないという点以外にも、下記の様な症状がでる人も一定の割合いますので、そのことを念頭に置いて検討しましょう。また術後の目の保護や安静期間の指示に従わない患者さんも多いと聞きますので、術後の指導はきっちりと守りましょう。

・ドライアイ(人によっては2~3カ月続く場合も)
・夜間に光のにじみやまぶしさを感じる(瞳孔の大きな人がなりやすい)
・しみる感じ・異物感・痛み

レーシックの合併症と副作用

 

以前、広告関連業界の人にこんな話を聞いたことがあります。

「コンタクトレンズ(一部眼鏡)業界とレーシック業界の叩きあい」

これは確証のある話ではなく、又聞きなので信憑性は疑わしいですが、利害関係からするとあり得るはなしです。

やらせブログ、掲示板などのネガティブキャンペーンに大量の資金がつぎ込まれたとか(?)

ネット上で、「コンタクト 失明」「レーシック 失明」などと検索するといっぱいあやしいサイトがでてきます。 もちろんすべてが嘘ではないでしょうが。

眼科医の中にはコンタクトレンズ販売と密接な関わりをもつ先生もいれば、レーシック推進派もいます。ちなみにレーシックをすすめる先生の中には、車の運転でコンタクトを認めるのは危険だという人もいますし、(運転中にはずれる可能性があるから)コンタクトレンズを使い続けると角膜が薄くなるなどの話も聞きます。(コンタクトは25年が限界?

答えのない論争はまだまだ続きそうですが。。。

2012年から13年にかけて、著名人の「レーシック失敗説」が流布されました。サッカーの本田選手や野球の井端選手などです。ただしこれらも根拠のない噂(意図的な?)でいずれも本人により否定されています。

本田選手のレーシック失敗という噂は嘘だった!

井端選手のレーシック手術失敗の噂は嘘だった

2007年に米国(国防省)では陸・海・空・海兵隊などでイントラレーシックを採用すると発表しました。過酷な条件下で優れた視力を要求されるパイロットなどでにも認められた画期的なものでした。

 

 

下記は医師が実名で書いているブログです。

 

ある意味、執刀にあたる医師がこんな風にオープンに記事を書く行為は、少なからずリスクがあります。こうした姿勢は評価すべきかと思います。

 

レーシック難民について語ったまとめ(SBC新宿近視クリニック 安田院長)
レーシック難民が生れる理由(錦糸眼科 矢作院長)

レーシックで失敗しないための7つのチェックポイント